『ファイナルファンタジー16(以下FF16)』で実際に遊んだわたしが正直な感想、評価を伝えるね!
一言でいうと、どんなゲームだった?
今までのFFとは違って「ダークファイナルファンタジーARPG」でした!
ファイナルファンタジーがダークに!!
うんうん、そうなの!なので、今までのFFの世界観や戦闘システムなどを期待していると全く違う作品と感じるかも!
- FF16をプレイした私の星5段階評価がわかる
- FF16がどんなゲームなのかわかる
- 私がゲームで良かった所と気になった所がわかる
「ファイナルファンタジー16(FF16)」のレビュー
あいしすのレビュー:FF16を遊んだ感想
今回は体験版後に製品版購入してを遊びました。
体験版の時点で、今作はFFシリーズとしてではなく別物として遊ぶのが良さそうと思ったので、なるべく今回は「FFとは!」みたいな概念は取り払って遊ぶように心がけました。
点数の4点は基本的にはおすすめゲームの領域の点数なので、満足度高めのゲームになります。
ただ、FFシリーズ全体と比較すると、私個人としてはプレイ後に「これは神ゲームだ!」と感じるほどではなく、それが少し残念だと感じました。
だけどFF16に対して少しでも興味があるなら、ぜひ一度プレイしてみて欲しいです!
というのは今作はかなり好みが分かれるゲームだと思っているので、遊んでみないと自分に合うのか、わからないと思います。
FFタクティクスが好きな人には刺さりやすいのかな?と個人的には思いました。
おすすめできる良ゲームです!!
概要
対応ハード | PlayStation®5 |
発売日 | 2023年6月22日 |
ジャンル | アクションRPG |
プレイ人数 | 1人 |
公式サイト | Final Fantasy XVI |
CERO | D 17歳以上対象 |
カメラ反転 | 上下左右あり |
体験版 | あり |
FF16はどんなゲーム?
FF16のストーリー
“FF16″は、終焉の大地「ヴァリスゼア」で展開します。人々は「マザークリスタル」からエーテルを得て生活し、魔法を使います。
しかし、その加護は国家間の争いを生み出します。各国はマザークリスタルと「ドミナント」の力を求めて戦います。
ロザリア公国の王子、クライヴ・ロズフィールドも戦乱に巻き込まれ、運命を背負います。
彼は世界の真実を知り、マザークリスタルの破壊を目指します。これは、クリスタルの加護を断ち切る物語です。
ジャンル:FF16のアクションRPGの特徴
「FF16」はアクションRPGというジャンルのゲームです。
プレイヤーは特定のキャラクターとなり、そのキャラクターが物語の中で成長していくというシステムです。
キャラクター:FF16の主要キャラクターとその魅力
各キャラクターは個性を持ち、それぞれのバックストーリーや性格がゲームの世界に深く引き込まれる要素になっています。
主人公のクライヴやその弟ジョシュア、そして彼らを取り巻くキャラクターたちは、物語を通じて成長と変化を遂げ、プレイヤーに強い感情的な絆を感じさせてくれます。
また、声優陣も非常に豪華で、彼らの演技は物語を一層引き立てています。
各キャラクターの声優さんは、そのキャラクターの性格と感情を的確に表現し、物語の感情的な部分を盛り上げてくれます。
音楽:祖堅正慶さんによるFF16の音楽の特徴と魅力
祖堅正慶さんが手掛ける『FF16』の音楽は、本当に素晴らしかったです。各シーンにぴったりの曲が流れるので没入感が高まります。
また今回は特定のバトル等で戦闘中に音楽がスムーズに切り替わるシステムが搭載されているらしく、ここ!という場所で音楽が盛り上げてくれるので、さらにプレイヤーの気持ちを高めてくれます。
また『FF16』の音楽には、プレリュードなどのアレンジもありました。ゲームの原音を大事にしつつ素敵なアレンジは本当に祖堅さんの真骨頂だと思います。
これらの要素が組み合わさることで、『FF16』の音楽はただのゲーム音楽というジャンルを超えて、一つの芸術作品とも言える存在になっていると感じました。
そして、『FF16』のテーマソングは、米津玄師さんが手掛けています。彼の書き下ろした新曲「月を見ていた」は、作中にぴったりすぎるほどいいタイミング、いい曲、いい歌詞で素晴らしかったです!!
また、オリジナルサウンドトラックは、2023年7月19日に発売され、CD7枚組で、FF16の世界観を彩る楽曲がたっぷり200曲以上収録されています。
戦闘:FF16の戦闘システムとその特徴
主人公のクライヴは様々な召喚獣の力を駆使して戦います。
特に注目すべきは、召喚獣vs召喚獣の戦いを巨大スケールで描く大規模バトルと、クライヴに宿る数々の召喚獣の力を切り替えていくハイスピードバトルです。
私は戦闘が苦手なので、回避も攻撃も自動で選択してくれるオートアクセサリを使用していました。
戦闘が好きな人からしたら、何が面白いの?と思われるかもしれませんが、私は戦闘を楽しむより、ストーリーを集中して追いたいので、この機能はかなり嬉しいポイントでした。
また戦闘が好きな方はこのオートのアクセサリを外すことで、かなり凝ったアクションを楽しむことができます。
ゲーム内にトレーニングルームのような場所もあるので、そこでコンボやアクションの組み合わせを練習するのが楽しいという声も聞きました。
アクションが好きな人、苦手な人にも配慮された戦闘システムだと感じました。
FF16のクリア時間・ボリューム
クリア時間は40時間くらいでした。
私はストーリーフォーカスモードを選択して、各種オートで戦闘できる戦闘アクセサリを装備しました。
またサブクエスト・ノートリアスモンスターは全部クリアしました。
良かった所
- 最高峰のグラフィック
- アクションが苦手な人でもシンプルな操作で遊べるサポート機能
- 爽快感のあるハイスピードバトル
- ど派手な召喚獣バトル
- 祖堅さんの音楽と流れるタイミングが素晴らしい
- トルガルがかわいい
- 中盤までのストーリー
- フォトモードがある
- セーブがこまめに取れるので遊びやすい
グラフィック関連と音楽はとても良かったです!
戦闘システムに関しては、昔ながらのコマンドを使った戦略バトルを期待している人の期待には応えられないと思いますが、なかなか良かったのではないかと思います!
ストーリーに関して言えば、ネタバレになるので詳細は伏せますが、私は中盤くらいまでの部分は、この先どうなるんだろう、とかなり惹きつけられたので良かったです!
気になった所
- 出血や残酷なシーンが多い
- サブクエストの受注が単調
- ダッシュの機能が微妙
- ミニマップがない
- ストーリーの好みがかなり分かれる
- 主人公以外のキャラクターへの感情移入が低め
- 召喚獣バトルが長い
- 中盤以降のストーリー
細かいところが色々気になりはするのですが、私が1番気になった点をお話しします。
FF16は出血シーンや残酷な表現が特徴的です。しかし、私個人としては、これらの表現の多さは少々過剰に感じられました。
吉田Pは「表現を狭めると嘘くさくなってしまいリアルではなくなる」と述べていますが、私の視点からは、グラフィックのリアルさは重要である一方で、残酷な表現のリアルさは必ずしも必要ではないと感じています。
例えば幻獣を見つけて、本当にそこにいるかのような感動的なリアルはほしいけど、人を殺める残酷なシーンのリアルはいらないのではないかなと感じました。
FF10のユウナの異界送りのような美しいシーンや、絶景を見て感動する瞬間、旅の仲間との絆を深める体験など、ポジティブなリアルさをもっと感じたかったと思います。
今回のFF16はどちらかというと、悲しみや苦しみ方のネガティブなリアルが優先しすぎていた印象でした。
まとめ
良かった所も気になった所もありますが、
ストーリーや世界観は人を選びそうであるが、少しでも気になったのなら、ぜひ遊んでみてほしい!!
というのがまとめの感想になります!
以上「【FF16】ネタバレなし レビュー |歴代のFFシリーズファンが遊んだ正直な感想と評価|」でした!
次はFF7リバースの発売が待ち遠しい私です!
このページの画像は、ハード内のスクリーンショット機能で撮影したものです。
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